磁気回路解析 / ラジアルリング磁石の着磁
モータトルクなどを詳細に検討する場合には、多極着磁される磁石の着磁プロセスを考慮した磁場解析が必要となります。まず、着磁ヨークの磁場分布を求め、次に永久磁石の着磁過程を考慮した磁場解析を行います。
当社では、希土類磁石の磁化過程のモデルとして、図(c)のような磁石の着磁率データを用い着磁解析を行なっています。図(a)のモデルは、シリンダー状の磁石の側面を8極に着磁するものです。ここでは電流値が実測で分かっているとして着磁ヨークに実測の電流を与え、図(b)の着磁磁場分布から有効な着磁磁場として磁化方向に平行な成分を求めました。次に着磁磁場と着磁率データより、着磁された磁石の磁化の大きさを得て、磁石単体での磁場分布を解析しました。図(d)に示すように実測との比較も合っています。
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