希土類磁石の基礎 / マグネット用語集 / 磁壁(Magnetic Domain Wall)

  • 希土類磁石の基礎
  • 希土類とは
  • 着磁方法と着磁特性
  • 特性評価試験

マグネット用語集

  • 英字
  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た行
  • な行
  • は行
  • ま行
  • や行
  • ら行
  • わ行
磁壁(Magnetic Domain Wall)
磁性体の磁区構造において、磁区と磁区の間にある原子の磁気モーメントが少しずつ連続的に反転する空間のことをいう。隣り合う磁区の磁化の方向が90°、 180°の場合、それぞれ90°磁壁、180°磁壁と呼ぶ。また境界面に垂直な方向を軸として、磁気モーメントが回転していくような磁壁をブロッホ磁壁、薄膜においてみられる境界面の面内方向(薄膜厚み方向)を軸として磁気モーメントが回転していくような磁壁をネール磁壁と呼ぶ。
  • 希土類磁石の基礎へ
  • 希土類とはへ
  • 着磁方法と着磁特性へ
  • 特性評価試験へ

▲用語集一覧へ