着磁方法と着磁特性

着磁方法

永久磁石を着磁する方法としては、静磁場着磁とパルス着磁があります。静磁場着磁は、電磁石による静磁場により着磁するもので、通常、最大2MA/mの磁場しか発生できません。一方、パルス着磁は、2MA/m以上の高磁場を必要とする磁石を着磁する場合や、多極着磁をする場合に用います。なお、着磁は、材質・形状・極数により最適化する必要があります。当社では、これら着磁条件の検討については、着磁電源・着磁ヨークを含めた対応を致しております。どうぞお気軽にご相談下さい。

基本的な多極着磁法
  • 端面多極

    端面多極

  • 外周多極

    外周多極

  • 内周多極

    内周多極

着磁特性

材料の持つ着磁特性を十分に引き出すためには、飽和着磁を行なう必要があります。信越レア・アースマグネットの着磁特性は磁石の種類により異なります。

N Series ネオジム(Nd)系希土類磁石
N Series ネオジム(Nd)系希土類磁石は着磁特性に優れている磁石です。またその着磁特性は、磁石の保磁力によらずほぼ一定となります。ただし、一度着磁したものを消磁し再着磁する場合は、特別な配慮が必要になりますのでご相談ください。
  • ネオジム系磁石の着磁特性

    ネオジム系磁石の着磁特性